ジャンボ
ただいまタンザニアのキリマンジャロの麓の街、モシに来ています。
モシではローカルマーケットや駅の近くをぷらぷらしました。Hot springなどのDAYツアーもあります。
マサイ族のショップ↓
モシの駅
こんな街並みです。
キリマンジャロ
キリマンジャロは独立峰の世界最高峰、且つアフリカ最高峰の山です。
標高5895m(富士山は3776m)
山頂は雪があるけどアイゼンが必須ではないくらいの程度です。標高0mで1気圧1013hPaですが、山頂5895mあたりになると500hPa程度で気圧はちょうど地表の半分くらいになります。
ライオンキングで聞いたことあるハクナマタタはスワヒリ語でNo problemの意味みたいです。マイペンライ的なことかな。
僕らが登るルートは通常コカコーラルートと言われるマラングルートの5泊6日コースです。(赤いルート)
マラングルート(5泊6日)
DAY 1
宿pick up→登山口→マンダラ小屋(2730m)
約8km、標高差900mほど
DAY 2
マンダラ小屋→ホロンボ小屋(3720m)
約13km、標高差1000mほど
DAY 3
ホロンボ小屋→ラヴァヒル→ホロンボ小屋
高度順応dayでピストン
DAY 4
ホロンボ小屋→キボ小屋(4703m)
約10km、標高差1000mほど
DAY 5
キボ小屋→山頂(5895m)→ホロンボ小屋
DAY 6
ホロンボ小屋→下山→宿
というルートで登ります。
基本的には単独登山はできず、ツアー会社に頼んで、ガイド同伴ではないと登れないと思います。
道具はレンタルショップがあって、靴やジャケット、小物類も基本的に借りることができます。登山前にガイドが来て持ち物確認、レンタルショップへ連れてってくれました。
費用は1人1400ドル(21万円くらい)
1人につき3人ポーター、コック、ガイド付き+チップ
用品はレンタル(全部で150ドル程度)できます。
いよいよキリマンジャロ登山
初日はピックアップしてもらいオフィスへ行き、荷物をパッキングして登山口に向かいます。
初日は樹林帯を3時間くらい歩くと初日の宿のマンダラ小屋に着きます。
各日目的地に着くと温かい飲み物と、洗面用のお湯(ギボハット以外)、その後夕飯みたいな流れです。
食事はまぁかもなく不可もなくといった感じで、ただ量が多いですが、食べきれないほど出てきます。
そして2日目はマンダラ小屋→ホロンボ小屋へのルートです。
大体富士山山頂ほどの高度に位置します。
ここで高度順応dayで往復をすることもあれば、そのまま次のベースキャンプ(ギボハット)まで行く工程もあります。これが4泊と5泊の違いだと思います。
ホロンボ小屋はしっかりしていてかなり人が多いです。
こんな感じで歌を歌ってくれたり、メンバーの紹介などがありますよ。
結局、ガイドの提案でDAY3の高度順応dayをスキップしたんですが、これのせいか、ギボハット(ベースキャンプ)以降は吐き気や頭痛、ぼーっとした感じに苛まれ、すぐな息は上がるしでかなりきつい。普通に富士山よりきつい。(ギボハット付近↓)
いざ山頂へ
ホロンボからキボは7時に出て昼につき、仮眠をとって夜中の0時から登りだすという鬼畜ルート。
外でゲーゲー吐いている人もいます。
高所で仮眠しても全然休まらず、真っ暗な中起き、眠気に高山病に、先の見えない永遠とも思える登りに心が折れます。
ひたすら登り続けると、朝6時くらいに一つ目のピークであるギルマンズポイント(5685m)につきます。
山頂
ギルマンズピークから、さらに1.5時間ほどかけて、次のピーク、ステラポイント(5756m)
1番のピークは5895mのウフルピーク、ここがアフリカで1番高い陸地になります。
頭はぼーっとし、疲れでだるく、眠気も被り、思い出せる範囲では1番しんどい1日だったと思います。
でも現地のガイドさん、ポーターさんたちは本当いい人たちで、できる限りのことをしてくれました。ピークを踏んだことはもちろん、体調もろもろもいろんな意味で忘れられない経験になりました。
いいスタッフだらけなので、一応宣伝しておきます。
あとはアルーシャに向かい、ンゴロンゴロ保全地域のsafariに行き、もう少しアフリカ旅は続くのでした。
YAHMAN
LIFE Size Blog
2024/6月現在 山梨にいます。たまに東京、長野
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