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サラーマアレイコム。
少しだけアラビア語が話せてきました^ ^
カイロに数泊し、1日タクシーをチャーターして首都だったメンフィスとそのネクロポリス(埋葬場所)だったサッカラに行きました。
相場はいまいちわかりませんが、500-600エジプトポンド。
サッカラ
階段ピラミッド
サッカラには第3王朝のジョセル(ネチェリケト)が建てた、階段ピラミッドがあります。
ギザのピラミッド然り、ピラミッドは孤立無援で立っているのではなく、周辺に複合施設があることが多いです。
この階段ピラミッド複合施設は、ある種、来世で暮らす世界をつくったとも言え、広さは東京ドーム3個分ほどある。
左の建物は高さ10mほどあり、細かい窪みには1700枚ほどの青いパネルが貼られていたらしい。
そして、エジプト神話の項でも話したを「原初の海」をこの壁は表している。
中に入ると列柱室がある。
これは古代エジプト最古の列柱室と言われる。
最後のピラミッドは、普通想像する三角錐の形ではまだなく、マスタバと言われる長方形のお墓を積み重ねた、階段状のピラミッドである。
下調べしていた地下空間に入りたかったのですが、上から覗くことしかできませんでした。
ちなみに、建てられたのは紀元前27世紀ごろです。この時代に、これだけ巨大な施設を作り、それを統制するだけの権力、文明があったことが驚きです。
ピラミッドに内部空間や地下空間があることを知らない人も多いかもしれません。が、結構やばいです。(言葉で説明できません)
ゲーム(アサシンクリードオリジンズ)で見た様子しかわかりませんが、地下の部屋には青いパネルが何枚も嵌め込まれた空間があります。
ウナス王のピラミッド
ウナス王のピラミッドは写真の小高い山みたいになっており、大きさもそうでもないですが、ここの見どころは地下にあります。
ここにはピラミッドテキストと呼ばれる文字があり、人類最古の葬祭文書がある。
壁にずらっと呪文が書かれていたり、儀式の様子がヒエログリフで書かれている(らしい)。
とても綺麗に残っています。
ヒエログリフって、なんというか、こう、冒険心をくすぐられる雰囲気を感じるのは僕だけでしょうか?
セラペウム
近くには聖牛アピスに捧げられたセラペウムがある。
地球の歩き方での紹介はサラッとだったけど、巨大な地下空間に巨大な石棺があり、なかなか見応えがある。
これが砂漠の中にあり、それが牛のための地下空間。。アピス(牛)を死後にミイラ化し、ここに埋葬した。
是非とも機会があれば行って欲しい。
というか、サッカラは外せない。
メンフィス
メンフィスは古代エジプトの古王国時代に首都として栄えた場所である。
最盛期は第6王朝時代、プタハ信仰の中心となった。7世紀のイスラム流入後、または廃墟となり石材も周囲に運ばれ消えて行ってしまった。
現在の見どころは大したものはないかもです。
メンフィス博物館
メンフィス博物館には18王朝、新王国時代のラメセス2世の巨像があります。
あとは外にゴロゴロと色々置いてあります。
あとはスフィンクスくらいでしょうか。詳しくはわかりません。
ダフシュール
ダフシュールには、ジョセルの次のファラオ、スネフェル(クフ王の父親)が作った2つのピラミッドがあります。
屈折ピラミッド
高さは105mほど、周囲には目立ったものはありません。
センサーの汚れが気になりますが。。
大体半分くらいから角度が変わっていて、その理由は諸説あります。
ピラミッド内部には50mほど屈んで入らなければならず、結構きついです。
角度が結構急です。
表面は結構残ってます。
その近くには、これまたスネフェルが作った赤ピラミッドがあります。
赤ピラミッド
こうとなれば、見慣れたピラミッドですね。
このように入り口があり、これまた50mほど進めます。炎天下での屈折ピラミッドと合わせて地下空間へ、屈んでの移動は、結構堪えます。
こんな具合で、周りにタクシー拾える場所もなく、そんなに観光客もいないので、タクシーチャーターがおすすめです。
次は、ピラミッドのことを書くか、ルクソールのことを書きたいです。が、、全然間に合わない。。
シュクラン!
LIFE Size Blog
2024/6月現在 山梨にいます。たまに東京、長野
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